Philosophy

PhilosophyPursuing True Eco-Friendly Quality
「職人目線の革マガジン」創刊にあたって
皮革繊維の特殊な構造と希少性ゆえに、
クロコダイルの革を扱えるタンナーは
世界でも20数社程度しかありません。
FUJITOYOは、そのクロコダイル革に特化したタンナーのひとつです。
1950年の創業から70年以上の歴史を積み重ねる中で
少しずつ内製率を高め、
二世代かけて一貫生産体制を整えてきました。
すべては、確固たるクオリティの基盤を築くためでした。



欧米で「クオリティ〈quality〉」といえば、
高級感や卓越性、あるいは期待通り・期待以上といった、
情緒的なニュアンスを含んで使われる傾向があるように感じています。
一方、日本で言う「クオリティ」は、
「堅牢性」や「精緻さ」といった、
いわゆる「品質」を指すことが多い気がします。
FUJITOYOクオリティの基準は、つねに「そのどちらも」です。
非常に厳しい基準ですし、
クロコダイル革に限った基準でもないと思いますが、
この2種類のクオリティを兼ね備えて初めて、
使ってくださる方の「愛着」を喚起すると確信しているからです。
新品のときはどんな素材も美しいものですが、
その美しさが時間の経過とともに目減りするのではなく、
むしろ深まっていく――「愛着」はその過程で生まれます。
「愛着」によって「大切に使い続けたい」という思いが
自然に喚起されたらしめたもの。
もともと堅牢性に優れたクロコダイル革ですから、
大切に使っていただくことで
その美しさを深めながらいつまでも長持ちします。
革と、革を使う人間。
二者の幸せな関係を引き出すために、
私たちは2つの意味でのクオリティを追求し続けるのです。
また、FUJITOYOは東南アジアや
南アフリカの優良な養殖場と直接提携していますが、
自分たちだけのビジネスではないことを肝に銘じながら、
その想いをクオリティの向上へとつなげています。
革製品、特にクロコダイル製品は、
希少生物の革を用いた贅沢品の象徴として、
SDGsなどの風潮とはまるで対照的な存在のように
語られることもあります。
しかし、本当にそうでしょうか。
(そもそもクロコダイルはワシントン条約によって
厳重に保護されていて、
養殖を含むクロコダイル産業が衰退すれば、
むしろ絶滅に近づくという説もあるようです)。
肌感覚ではありますが、
「気に入ったものを大切に使い続けたい」というお声が
昔よりも増えつつあるように感じています。
そんな時代だからこそ、タンナーという「革職人」の目線で
これまでになくしっかりお伝えすべきことが
たくさんあるように感じて、
WEBマガジンを立ち上げました。
株式会社 藤豊
代表取締役 藤城耕一

CompanyFUJITOYOについて
FUJITOYOは、クロコダイルに特化した爬虫類皮革専門タンナーです。
皮繊維の特殊な構造と希少性ゆえ、
クロコダイルの革を扱えるタンナーは世界でも20数社程度。
弊社は、そのクロコダイル革に特化したタンナーのひとつです。
高価なことから保守的なイメージの強い素材ですが、
FUJITOYOでは、マット仕上げ、クロコのヌメ革、アート加工等、
革新のスピリットを持ちながら、
時代を先取りする新しい技術を開発し続けています。

弊社取締役会長の藤城隆一と
代表取締役社長の藤城耕一
東京都墨田区にタンナーとして創業。
水溶性染料100%で仕上げるクロコダイルの「マット仕上げ」の技術をヨーロッパより取り入れる。
クロコダイルレザー専門の製品部を新設し、バッグや革小物のOEM/ODM事業を開始。
植物性タンニンによるナチュラルなめし「クロコのヌメ革」を開発。
原産国からのクロコダイル原皮輸入を本格的に開始(現在、自社調達率100%達成)。
2月、9月に、パリの素材見本市「プルミエール・ヴィジョン・パリ」に出展。
革づくりからものづくりまで、全工程における内製率100%を達成。
Company会社概要
| 商号 | 株式会社藤豊 |
|---|---|
| 所在地 | 〒131-0042 東京都墨田区東墨田3丁目17番13号 |
| 電話番号 | 03-3618-2414 |
| 事業内容 | 爬虫類皮革の鞣製、染色、加工、爬虫類皮革製品の製造 |
| 公式HP | https://fujitoyo.co.jp/ |